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「多肉植物の挿し木、みんなはどうしてる?」
秋は、何と言っても多肉のシーズン!
植え替えはもちろん、挿し木や寄せ植えを作るにも最適なシーズンです。
でも、「挿し木って、どうやるの?」
そんな疑問を抱く方も多いと思います。実際、やり方は色々。多肉の種類によっても若干異なり、難しく感じますよね・・・。
だから今回は「すごく簡単で、めっちゃ癒される方法」を思いついたので、記事にしてみました!
まずは、伸びてる芽をチョッキン。
秋になれば、色々な多肉植物が店頭に並びます。オススメの選び方は「葉の色が違う多肉」を用意すること。赤・黄・みどり。カラフルな苗が揃うのも「秋」ならでは。
買ってすぐでOKなので、まずは伸びている芽をハサミでチョッキン。カットして下さい。1つの苗でも、たくさんの挿し穂が取れますよ~
新聞の上に並べる?水に浸ける?浮かす?
さて、ハサミでカットした挿し穂たち。これらは一体どうすれば・・・。
まず基本的に、この挿し穂はすぐに土に挿してはいけません。切ったばかりの挿し穂は切り口が濡れてるため、このまま土に挿すとそこから細菌が入る恐れがあるからです。
人間に例えると解りやすいです。転んで擦りむくと、傷口はグジュグジュッと濡れていますよね。カサブタになれば安心ですが、傷口が濡れてる時には注意が必要。
多肉も同じ。傷口が乾くまでは、乱暴な扱いを避ける必要があります。
その際、論議になるのが「どうやって傷口を乾かすか?」
カットした挿し穂を新聞の上に並べておく人(→新聞は水分を吸収してくれます)
水に浸け、水の中で根を出させてから土に挿す人(→水に浸けると根が出やすいです。ただ厳密に言えば「水の根」と「土の根」は違います。)
これなら簡単、しかも超可愛いジャン!
今回は、最も基本に忠実な「吊るして乾かす」方法を選びました。
「新聞の上に並べる」は、とっても簡単。ですが時間が経つと「挿し穂が曲がってしまう」デメリットが。横に寝かしておいた芽は、いずれ光を求めて動きだし、最終的にはくの字に曲がってしまいます。こうなると、非常に挿し木がしづらい。。
なので本来は「吊るす(成長点を上に向ける)」方法が一番。でも、これがなかなか面倒くさい・・・(笑)
そこで編み出したのが「挿し木ブリッジ」。
焼きそばを食べていた時、パッと閃いたんです!(笑)
「割り箸を使おう!割り箸ならどこの家にもあるから、簡単にできるジャン!」と。
「挿し木ブリッジ」は、とにかく簡単。3分くらいで完成します(笑)
しかもこれだけで、凄く凄く可愛い。
寄せ植えを作る前なのに、すでに寄せ植えを作った気分♪
「切り口を乾かす作業」が、「可愛い子供たちを、仲良く並べる」癒しに変ります。そしてしばらくすると「根」が。もーその時は癒しMAXです!!
はい、できました。
「多肉植物の苗」って、実はすごくコスパが高いんです!
1、その苗自体を楽しめる(→可愛い鉢に植え替えるとより可愛い)
2、「挿し木ブリッジ」が、簡単にできる。凄く可愛くて、めちゃ癒される。
3、オマケにもう1鉢。「寄せ植え鉢」だって、作れちゃう!
●ただいま、これらの方法を詳しく記した「多肉植物の攻略本」を作成中です!(まだ出来てません(ごめんなさい))
完成すれば、当店でお買い上げ頂いた多肉植物にセットでお付けしたいと思ってます♪
初心者さんの「素朴な疑問」を、少しでも解決したい。それが「e-花屋さん
」のコンセプト。
今後も「植物の楽しさ」を深堀りしてまいります!
【関連商品】
こちらのページで使用している多肉植物は、
・セダム虹の玉
・セダム”タイトゴメ”
・セダム”タイトゴメ(斑入り)”