園芸は、江戸時代から受け継がれる文化。歳をとって改めて感じる、植物の良さ。園芸の面白さ。お気に入りの鉢で、ゆっくり丁寧に植物を愛でてみたい。

今回の植木鉢、テーマは「落ち着いた和モダン」。鉢の表面には釉薬を塗らず、素焼きの様な素材感を大切にしました。鉢の深さも、盆栽仕立ても似合うような浅型にしつつ、 「植物にストレスを与えすぎない」ように計算。ビジュアルと機能性、上手くバランスをとった形状に仕上がってます。

陶器の産地で、新しい取り組みを。

世に出回る陶器鉢、9割以上は中国などの輸入品。円安の影響もあり、輸入鉢のメリットが見えなってきました。
なので目線を国内へ。美濃焼で有名な陶器の産地、多治見で見つけたのがこの工房。

千利休の弟子である茶人・古田織部も好んだとされる多治見の茶器。「落ち着いた和モダン」というテーマにピッタリな焼き物がいくつもありました。

試行錯誤で、やっと焼きあがった

茶器として使われることが多かった、多治見の焼き物。植木鉢として利用するには、色々な壁がありました（＝植物の専門家として、こだわりたい部分があったので）

試作品を作ってはやり直し、やり直し。窯元さんにこの商品に対する思いを打ち明けながら、何とか最後まで付き合ってもらうことができました。

そもそも。
観葉植物は成長が遅いので、「小さめの鉢」でも大丈夫なことが多いのです。鉢で変わる、植物の表情をお楽しみください。

※同梱人気アイテム！3,980円以上で送料無料！