ゴツゴツしてるけど、小さくてカワイイ

鉢の新作展示会。購入を真っ先に決めたのは、この鉢でした。

最近は、小さな植物ブーム。それに伴い、小さな鉢のラインナップは増えました。ただ原価の高騰で、価格は全体的に上昇。「作家もの」と呼ばれる鉢も登場し、5,000円を超える鉢も珍しくありません。だからこそ"目利き"が重要。

「質と、価格のバランス」が優れたものが我々の仕入れ基準です。

小さな苗も、鉢を替えれば愛情は３割増し。
愛情が増せば、枯らす可能性は３割減。

今まで、たくさんの植物を育ててきました。そして、過去にたくさんの植物を枯らしてきました。「知識」とか「経験」とか、確かにあります。でも一番大きいのは「愛情」かと。「1日1回、植物を見てあげる！」これで全然違います。だからこそ鉢を替えて、お気に入りスタイルで！

セメントで石のような質感をうちだした植木鉢。ここ数年はこういった素材感を前面に出した植木鉢に、人気が集中しています。

この植木鉢を製作しているメーカーは、生粋の「植木鉢メーカー」。最近は、雑貨メーカーが植木鉢に手を出したり・・・という異業種参入が増えています。しかしながら、餅は餅屋。植木鉢メーカーが作った鉢が、私は一番優れていると感じています。