ティランジア・カピタータvarドミンゲンシス Tillandsia capitata 'Domingensis'

チランジアの中でも種類が多いカピタータ。「ドミンゲンシス」という名は、故郷であるドミニカ共和国のことを意味します。

ドミンゲンシスの一番の特徴と言えば「葉色」。チランジアは開花期に葉が赤く染まる種が多いですが、ドミンゲンシスに関しては、開花期以外も葉が赤い。そして水で濡らすと赤さが一層引き立ち、美しさはまします。（水が好きな品種です）

繁殖力も旺盛。子株を吹きやすく、クランプになりやすい。ただ開花させたい場合は、子株を外し肥料を施すことで花が上がりやすくなります。

2～3年に一度の開花させることが出来れば、よい環境で育てていると言えます。
小型種ながらも凛とした存在感を放つ、憧れの存在です。