「スタンド付き」コウモリラン。
周りも引き立てるインテリアGREEN

おもしろい商品が届きました～。
オシャレな小さい鉢に、年季が入ったコウモリラン。それをピョンとスタンドで持ち上げる。

もう20年近く植物一覧を売ってますが、こんな飾り方の商品は初めて。不思議なものですよね。飾り方にちょっと工夫があるだけで、 オシャレに見える♪

コウモリラン、そして専用スタンドがセットになった商品。スタンドの足元には、ご自宅の植物やペン立てとか置いて飾ってくださいね！

飾り方ひとつで楽しくなっちゃう♪

このコウモリラン、我が家ではキッチンに飾ってます。
そしてスタンドの下には、小さな花瓶と、植物の切り枝が♪

キッチンは優しい光が差し込むので、植物たちにとっては心地いい場所。だからついつい、数が増えてしまいます（苦笑）。

そんなとき、こんな「変化球」みたいな飾り方の植物があると、全体の雰囲気もグーンとアップ。

そもそも植物一覧は花鉢のような「色」はありません。どれもこれも「みどり」色。ただ、同じみどりでも濃淡があったり、葉のカタチが違ったり。 だからこの「ちょっとした高さ」でも変化が生まれ、「みどりのハーモニー」を奏でます。

「みどり」が奏でる、心地いい空間。お花のような派手さはありませんが、私はシンプルなこの空間が大好きです。

さて、次はどの植物から「切り枝」をもらおうか♪
コウモリランの下には、いつも旬な切り枝が飾られています。

今回は特別。1年以上かけたコウモリランを。

今回のコウモリラン、農家さんのご厚意で1年以上時間をかけて生産した「イケメン」をお届け致します。

一般的に植物一覧は、3か月～6か月くらいの時間をかけて育てられ、その後「製品」として出荷されます。対し今回のコウモリランは1年以上かけて生産。 だから本来のことを言えば、価格も「倍」に。ただ今年は農家さんのご厚意で、生産日数が短いものと同じ価格で出してくれることになりました。

せっかく「専用スタンド」まで作ったので、少しでも良いものを届けたいとのことです♪

「枯れてる」のが、コウモリランの魅力なんです。

コウモリランという植物をご存知ない人のために、「コウモリラン」について少し書きますね。

コウモリランは面白い植物で、「2種類の葉」を持ってます。1つはピューと上に伸びる「胞子葉」。そしてもう1つは株元を覆うように生える「貯水葉」。

コウモリランは本来、木などに着生して生きています。だから効率よく夜露などを吸収するために、貯水葉が誕生しました。
貯水葉、最初はみどり色をしているのですが、しだいにどんどん茶色く枯れてきます。そしてしばらくすると、また新しいみどりの貯水葉がでてきて・・・また枯れる。この繰り返し。

枯れた葉が蓄積していくことで「貯水葉の層」ができていき、ここに効率よく水を蓄えるシステム。だから「枯れてるぞ！」と怒らないでくださいね。枯れてる葉があるのが本来の姿なんです。

生産期間が短いコウモリランは貯水葉が1枚も無かったりするのですが、今回はしっかり貯水葉がでたものをお届けしますよ！

枯れて飴色になった葉や、時間をかけて層を作る姿を楽しんでください。

めずらしい植物もいいですが、
「丈夫な植物を、飾り方で変化を付ける」
というのが、お勧めの楽しみ方。

植物は飾り方で、新しい表情をみせてくれます。

コウモリラン、「長く付き合える」植物です。