塊根植物、初めてみようかな♪

ミニなら窓辺における。光もGETできる！
パキポディウムで新しい世界に手を伸ばす。

最近、雑誌で頻繁に特集が組まれる話題の植物、コーデックス（塊根植物）。 明確な定義はないのですが、多肉植物のなかでも「太い幹や根をもった植物」のことを総じて塊根植物と呼んだりします。

「塊根植物を育てる上で、光は絶対条件」
見るからにカッコいい、魅力たっぷりの塊根植物。ただ、ご注意を！塊根植物はどの品種も「光」が絶対条件なんです。
だから「窓際に置いてくださいね！」って園芸店員さんは言いますが、意外に「窓の付近で、植物を置けるような棚」って無くないですか？
なので「窓辺の桟にでも置けるサイズ」というのを、こしらえてみました。

まるで金棒。シルバーグレーの強面さん。

サイズはミニミニ。けれど、手に取って覗き込むと塊根植物の魅力がしっかり堪能できますよ！金棒のような太い幹は、 生長とともに少しずつ伸びていきます。また育て方によっては、より太くもなっていきます。

あっ、紹介が遅れました。この植物は「パキポディウム・ラメリー」。誤解が無いようにハッキリ言いますが、ラメリーは「レア」ではありません。言うならば普及種。

でも普及種だから「価格が適正」なんです。普及種だから「丈夫」なんです。

だからまず、ラメリーを育ててみてください。ラメリーは育てやすいので、触っていればこういった植物の「感覚」が少し解ってくると思います。 そうなれば、次のステップへ。もっと珍しい、レアな品種に挑戦するのも楽しみですよね。

独特の個性があって、他の植物達と並べても面白い。
新しい世界へ、ちょっと手を出してみませんか！

ラメリーのお陰で、ベランダを片付けることに。

「塊根植物には、光が絶対条件」と書きました。でも、ぶっちゃけ・・・、ラメリーは丈夫だから意外に「陰」でもいけるんです。
室内の窓際なら問題ないし、間接照明でもそこそこ耐えます。

でもね・・・、何かお世話したくなっちゃうんです。できることなら「光に」と思っちゃう。
なのでパキポディウムを始めたのがきっかけで、散かっていたベランダを整理。最初は「空き箱」が棚替わり。それから我が家のベランダ栽培が少しずつ本格的になっていきました。

「鉢も可愛いから、最初はインテリアとして！」
別にそれでもいいと思います。
でも一度、外に出してみてください。太陽光に照らされたラメリー、とっても美しいですよ！たくましさが、より引き立ちます。

葉っぱの出かた・伸び方も、室内と屋外では違います。
生長がゆっくりな植物ではありますが、育ててみると「気づき」も与えてくれますよ！

アンティーク調の植木鉢にマッチした、
小さな強面さん。

寒さにも強いので、これからの季節でも安心して育てることができますよ！