穏やかな気持ちにさせてくれる「ハンカチの花」

ひらひら。ハンカチが宙を舞う。
清楚なお花「コンロンカ」を苔玉でモダンに。

通称「ハンカチの木」。コンロンカという植物をご存知でしょうか？

クリスマスシーズン。よく見かけるのが赤い葉っぱのポインセチア。あの赤い部分、正式には「苞」と呼ばれ2カ月近く鑑賞できます。

こちらのコンロンカも似た感じ。ハンカチのような白い部分は「苞」。気温が高く、花が持たない今の時期であっても鑑賞期間が長い嬉しい植物。

大きな鉢植えより、小さな苔玉に心魅かれる。

コンロンカ。通常、大きな鉢植えで出回ることが多いですが、今回提案するのは苔玉仕立て。

枝を切り取り作ったような、コンパクトな苔玉。
しかしながら、コンロンカの魅力はこの一株で十分味わえます。むしろ大きな株より、こちらの方がコンロンカの良さが際立つ。

植物を飾ると、心が豊かになる。

たとえ一輪のお花でも。植物が部屋にあると、心が豊かになります。ですが暑い時期は、切り花は持たない。あっというまに駄目になってしまいます。

であれば清涼感があって、一風変わったこの植物を。

隠さずに書くと、黄色の花はさほど長持ちしません。オマケのようなもの。
ですが白い苞は長く楽しめ、枝・葉・苞のコントラストがとても粋。

そしてコンロンカには「剪定すれば、また花が咲く」という性質が。ちょっとしたコツなどは、同封のガイドに掲載させて頂きます。 「鑑賞」だけでなく、「園芸的な面白さ（育てる楽しみ）」も味わって頂けると思いますよ！

玄関、洗面所、廊下。ちょっとした場所に。

多少暗くても、全然平気。
コンロンカには、陰に強い性質が。夏、玄関にこれがあると素敵ですよね！

また苔玉の直径は10㎝ほど。洗面所のコーナーであったり、階段の小窓であったり。ちょっとした場所にポン♪と置けるんです。生活導線に植物を。視界に入るたび、心が癒されますよ！

ハンカチ、ハンカチと、白い苞ばかり注目されますが、実はとても奥深い植物。
白い苞だけ長く楽しみたいと思えば、暗めの涼しい場所が適してますし、「星型の花をもう一度見たい」と思えば、剪定してベランダに。

普段は植物一覧中心の当店ですが、「育ててみたい」と思い仕入れてきました。
試してみるには丁度いいサイズ。今年の夏は、この植物で園芸を楽しみませんか！
（オシャレな透明受皿付きですよ～！）