ポトス専業農家、伊藤さんが育種したオリジナルポトス「カグヤ」。2023年6月から本格販売を開始した、新しい品種です!
「丈夫なライムポトスを作りたい」。伊藤さんは長年、それを目標にしてきました。今回のカグヤは、ライムポトスの枝変わり。ライムポトスの斑入りバージョンです。
(見た目的には、ゴールデンポトスと似ています。ライムポトスが親と聞いた時には驚きました)
ツルが太く、葉も大きめ。見た目通り、強い品種です。名前の通り、夏には明るい発色が強まります!
日照が弱い季節は(秋~冬)、斑が目立たいライムポトスに近い見た目となります。
冬があけ、春から伸びる新しい新芽は斑が入った明るい葉に。日差しにあてると、その特徴はより顕著にでます。伊藤さんのポトスは、こうやって「季節によって表情を変える」のも大きな特徴。
植物の表情を観察し、会話しながら育ててみてください♪
ポトスのテルノシリーズとは?
愛知県でポトスの生産を営む、伊藤輝則氏が生みだした新しいポトスです。
伊藤さんはこれまで40年、ポトスと向き合ってきました。(年間10万鉢のポトスを生産)
それだけ大量のポトスを生産していると、稀に「変異(変わった特徴をもったポトス)」が現れます。これらの変異を見逃さず、大事に挿し木で殖やしたのがテルノシリーズです。
変異の発見から、新しいポトスとして市場に出回るまで。気が遠くなるような時間を要します。(途中でダメになることも)
1つのテルノポトスが市場に出回るまで。早くて3年、長いものだと15年くらいかかるそうです。
植物マニアがこういった希少ポトスを求める理由は、その背後にあるストーリーに魅力を感じるから。是非、試してください!
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