ポトス専業農家、伊藤さんが育種したオリジナルポトス「ワカクサ」。13年もの月日をかけて作出された、若草色の美しいポトスです!
(若草色とは「早春に芽吹いた若草」のような、鮮やかな黄緑のこと。ポッと光が灯るような、美しい発色です)
ポトスの三大メジャー品種がゴールデン、マーブルクィーン、ライムポトス。
伊藤さんは10年以上前から「丈夫なライムポトスを作りたい」と夢見てました。ただ簡単でなく、伊藤さんの歴史の中でも作出まで相当な時間が。結果できたのが、このワカクサ。
ライムポトスより葉が肉厚で、古い葉でも色が抜けにくい優秀な品種です!
(面白いことにワカクサは、ライムポトスではなく、もう一つのメジャー品種マーブルクィーンの血をひいた品種となります。カーニバルの葉から緑を抜くことで、ワカクサが生まれました)
ポトスのテルノシリーズとは?
愛知県でポトスの生産を営む、伊藤輝則氏が生みだした新しいポトスです。
伊藤さんはこれまで40年、ポトスと向き合ってきました。(年間10万鉢のポトスを生産)
それだけ大量のポトスを生産していると、稀に「変異(変わった特徴をもったポトス)」が現れます。これらの変異を見逃さず、大事に挿し木で殖やしたのがテルノシリーズです。
変異の発見から、新しいポトスとして市場に出回るまで。気が遠くなるような時間を要します。(途中でダメになることも)
1つのテルノポトスが市場に出回るまで。早くて3年、長いものだと15年くらいかかるそうです。
植物マニアがこういった希少ポトスを求める理由は、その背後にあるストーリーに魅力を感じるから。是非、試してください!
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