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気軽に家庭菜園:イチジク
庭がなくても楽しめる、コンパクト菜園
せっかく育てるなら、「収穫」ができる植物を育てたいですよね!
園芸店の「果樹苗コーナー」に行くと、棒みたいな苗木がたくさん売ってます。イチジクやレモン、リンゴにブドウ。
そこには「複数本植えないと実がならない」植物であったり、「広いスペースが必要」な植物が大半。桃栗3年、柿8年・・・
気持ちが折れちゃいますよね(苦笑)
そこで今回提案する商品は、
「1鉢だけでも実がなる。庭が無くても収穫できる」というのがコンセプト。
玄関前やベランダで育てることができるようにと願いをこめた、「鉢植え仕立て」のイチジクです。
楽しみ方は、見た目が半分、収穫が半分で!
まず最初に、「何故、イチジク?」ということに触れますね。
言われなくともわかりますよ!イチジクより、柑橘とか桃のほうが好きですよね(笑)
そもそも。果樹苗って、虫が付きやすいんです。アオムシを発見した時は、ゾクッとします。
対しイチジクは、虫が付きづらい。もちろん植物である以上、虫がつかないとは言いません。けどそこはオリーブとか他の植木にも言えること。
そしてもう1点の推しは、見た目が良いこと。
他の果樹に比べると、可愛らしい方だと思います。好みの鉢で玄関前を彩ってください♪
最後にもう一声、落葉樹である・・・ここも重要なお勧めポイントです。
何故なら育てていると「葉が茶色くなってしまった・・・」こんなシーンはどうしてもあります。
けど落葉樹は冬に葉が全部落ちます。春からは心機一転、ピカピカの葉で再スタートできます!
本格的に楽しみたい人は、一文字。
基本的には、ゆる~く楽しんで欲しい商品。家庭菜園のハードルを下げる為に作った商品です。
はっきり言います。初年度は「数個」しか収穫できません。
将来的に「もっと収穫したい」という凝り性な方には、一文字仕立てがおすすめ。
一文字にするまでには2年、3年とかかりますが、育て方ガイドにその方法を書いておきますね!
「スーパーで買った方が安い」
家庭菜園に対し、こう仰られる方もいます。確かにそうです。
ただ、収穫までのストーリーが園芸が好きな人にとってはたまらないんですよね。
庭や畑で育てるよりは、かなり小規模。鉢で楽しむ、プチ菜園。
逆に言えば、畑がなくとも「収穫体験」は味わえます。ストーリーを味わってくださいね!
取扱いイチジク(お勧め品種をセレクトしてます)
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ホワイトイスキア
たくさん実を付けることから「千成イチジク」とも。丈夫な品種で、初心者が収穫体験を味わいたいならコレ!
実は小さく、100円玉ほどの大きさ。皮ごとパクンと食べれますが、「イチジク感」は低いかも。 -
ビオレソリエス
「幻の黒いダイヤ」と呼ばれる、黒イチジク。糖度は高く、スーパーには出回りません!
ただホワイトイスキアに比べると分枝が弱く(枝数が少なく)、初年度は1~2つ程しか収穫できない可能性が。
※e-花屋さんは「取扱い品種数」を無理に増やそうとは思ってません。
自分で育てたり、農家さんの話を聞きながら「お勧め品種のみ」ラインナップに加えていきます。
少しずつ品種が増えていく感じですが、気長につきあってくださいね。
育て方(鉢植え)
屋外の植物です。鉢植え提案ですが、地植えでも楽しむことができる植物です。
取扱い品種は寒さに強く、北陸や新潟でも越冬可能です。(ただ冬は軒下推奨です。雪による枝折れを防いだり、極度な冷えから守る効果があります)
「土の表面が乾いたらタップリ」が基本。要は他の植木たちと同様な水管理です。
ですがイチジクは葉が大きいため、光合成が活発です。水を良く吸います。ですの鉢を少し大きくすると、水不足による傷みが少なくなります。
一般的に果樹苗は、根の伸びる量を制限することで実付きがよくなります。ですので植え替えの際は、そこまで大きな鉢に植え替えずに一回り大きい程度にとどめてください。
落葉期に枝を剪定することで、翌年の実付きがよくなります(同時にコンパクトな樹形を維持できます)。
「どこで切ればいいか?」は育て方ガイドに掲載させて頂きます。