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アカシア
アカシアって、どんな植物?
アカシアと言えば「ミモザ」が断トツで有名。ですが実は1000を超える種類があり、背丈も1〜2mのものから、20m以上の高木になるものと様々。マメ科ネムノキ亜科アカシア属に分類され・・・
細かい説明はやめますね(笑)
今回ここでアカシアを紹介したくなったのは、単純に「魅力的な木」だから。ハナミズキやオリーブと比べても全然負けてない。
けど「植えてる人」って、そこまで多くない。玄関前に飾ると「おっ!センスいい」と思われちゃうかも♪
学術的な説明や名前の由来なんかは他のWEBサイトにお任せして、「実際に植えるならコレ!」みたいな感じで紹介していきますね。
まずは、お馴染みミモザ!「ミモザの日(3月8日)」というのが存在するくらい、世界的にもメジャーな木。感謝の気持ちをこめて、男性が女性にミモザの花束を贈る習慣があるそうです。
それはさておき、ミモザの楽しいとこって「切り放題」なこと。大きく育てば花もたくさん、花束だって簡単に作れちゃう♪
「えっ・・・。花が咲いてる枝を切っていいの?気がひける・・・」
そんな気持ち、よくわかります。
庭師さんでもない限り「植木を剪定した経験」ってなかなかないですよね。
でもご安心を!ミモザ・・・というか、全てのアカシアは「剪定必須」なんです。切ってあげないと、伸びすぎてしまうので剪定必須!
かと言って、難しくありませんよ!へんな話、どこで切っても、新しい芽がニョキニョキでてきます。
なので「花束」とか「リース」とかも気軽に、(木が大きくなれば毎年)挑戦できます。
あっ、でも。
無理にリースとか作らなくてもいいです。切らずに花が終わるまで楽しんで、暇な休日にチョキチョキ切るだけでも十分です。
「ここで切ると、こんな風に芽がでてくるのか・・・」
花を見たり、剪定したり。思った通りの姿になったり、予想に反した芽が伸びてきたり。園芸は壮大な暇つぶし、アカシアはうってつけの遊び道具。植物のことがだんだん解ってきます!
ユーカリみたいなシルバーブルーの葉は差し色感覚。1本あると他の植物たちとのコントラストが発生し、全体がいい雰囲気になりますよ!
涼しきげな草姿も素敵です!
アカシア図鑑(過去の取扱い品種)
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ミモザ(銀葉アカシア)
お馴染み、アカシアの代表種。初めての人はコレ!
「銀葉アカシア」と呼ばれるだけあって、葉も涼しげで美しいですよ! -
アカシア・スペクタビリス
ミモザに似た黄色の花を咲かせますが、ミモザより花が大きく香りが良い。農家さんお勧め品種。
枝はやわらかく、木が若いうちは枝垂れた草姿に。個性的な姿も魅力のひとつです。 -
アカシア・ブルーブッシュ
1番の特徴はシルバーブルーの葉。ミモザやスペクタビリスはマメ科らしく、ネムノキやおじき草に似た葉姿。
対しブルーブッシュはオリーブなどに近い葉姿です。(他のアカシア同様、黄色い花が咲きます) -
パールアカシア
他のアカシアに比べると、1枚1枚の葉が大きく、丸みを帯びていて、ユーカリの葉に似てます。シルバーブルーの葉は、季節によって若干ですが色味(発色)が変わります。新芽が出た瞬間はとくに美しく、銀葉に輝いて見えます。
※e-花屋さんは「取扱い品種数」を無理に増やそうとは思ってません。自分で育てたり、農家さんの話を聞きながら「お勧め品種のみ」ラインナップに加えていきます。
少しずつ品種が増えていく感じですが、気長につきあってくださいね。
育て方
屋外の植物です。鉢植え、路地植え、ともに楽しむことができる植物です。
耐寒性は品種によって様々ですが「寒さにはあまり強くない」と書かれている記事をよく見ます。
e-花屋さんの取扱い品種は、雪が降る富山県でも越冬可能なくらいの耐寒性を備えた品種です(マイナス2~3℃くらいなら平気です)。ただ枝が細いので大雪の下になると、枝が折れてしまいます。
ですので鉢植えの場合はカーポートの下に入れて越冬させた方が無難かと思います。
※年数が経つにつれ木が太く、耐寒性も増していきます。
日当たり~半日陰。どちらもで大丈夫、問題なく育ちます。しいて言えば、日当たりの方が花付きはよくなります(水はよく吸いますが)。
「土の表面が乾いたらタップリ」が基本。要は他の植木たちと同様な水管理で大丈夫です。
鉢植えの場合は、気温が高い時期は毎日しっかりお水を与えてください。路地植えなら天候任せでも大丈夫ですが、植えてから1年くらいはしっかり水を与える必要があります。(土の中に
まだ根がはびこってないため)
アカシアは1年で数十センチ、場合によっては50cmくらい枝が伸びます。なので適宜剪定することで、樹形の大きさや形を整えます。
基本的には年中剪定可能ですが夏に翌年の花芽ができますので、花後~盆前までに剪定を済ますのが一般的です。
分枝がとても強いので、臆せずにバッサリカットして頂いて大丈夫です。(商品に同封する育て方ガイドにも詳しく掲載させて頂きます)
アカシアを飾ったイメージ写真
写真はブルーブッシュアカシアの10号鉢サイズ(背丈180cm)を使用しています。