多幸の樹と呼ばれるガジュマル。「一家に一鉢」と言っていいほど、人気が高い観葉植物です。
どうせ飾るなら、大木みたいなガジュマルが欲しい。幹（正式には根）が太く、頭もワサワサした力強い株が。

ガジュマル、実は2タイプあるんです

ガジュマルの頭。よーく見てください。実は2タイプあります。
1つ目は上の写真。ガジュマルの幹から枝がピョンピョン生えてるタイプ（普及タイプ）。
このタイプの問題点は「徒長しやすい」ところ。 日当たりが良くないと、2～3カ月で（写真のように）ピューッ―と間延びしちゃいます。

今回紹介する株は「ドッキング」タイプ

今回ご紹介するガジュマルは、頭をドッキング（接ぎ木）したタイプ。
「接ぎ木」という言葉を初めて聞く人向けに簡単に説明すると、植物と植物をドッキングさせたんです。植物ってすごいもので、木に切り目を入れ、 根が付いた別の植物の枝を挿しこむと、しばらくするとドッキング。同じ植物として成長が始ります。

接ぎ木をすると、植物は強さを増します。病虫害への耐久性も上がります。 そして、徒長しにくくなるという大きなメリットをGETするのです！頭がワサワサした株を探すながら、接ぎ木タイプの方が優れているのです。

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