これでお別れ？ホヤ・ロシータ

今まで大株で仕入れていた、ホヤ・ロシータ。ですが大株は希少で、2～3年に一度しか仕入れることができない・・・
農家さんに様子を聞いたら「3号苗ならありますよ！」と。
また、「これで生産を辞めようと思います」とも。

おっとっと・・・と思い、慌てて残りの苗を買い抑えました。正直、ボリューム感があまりない小さな苗です。 ですがしばらく会えないと思うと、淋しくなって。

※注）ホヤ・ロシータを生産している農家は他にもいるので、いい出会いがあれば仕入れる可能性も。 ですが当社は基本「大株狙い」なので、3号苗で販売する可能性は今後かなり低いと思います。現時点での予定では、売り切り終了です。

花だけでなく、大人っぽい葉色が魅力な品種

ロシータは環境により、葉の具合が変化します。寒さや紫外線に当てながら育てると、紅葉したり、ホクロのような斑点がでたり。 見る人によっては「汚い」と思うのかもしれませんが、僕はこれを「大人色」と呼んでます。

お届けする苗の葉は、緑が濃いです。ですが、前記した通り寒くなるにつれ「エンジ色」の部分も増えてきます。
「葉の緑を維持したい」と思えば、強い光を避けて暖かい場所で育てれば、ある程度は維持が可能。

植物目線でどんどん大きくしたいと思えば、スパルタに（紫外線をあてながら） 育てると成長も早くなります。
ホクロやそばかすのような斑点も増えますが、これはロシータの特性。開花までは何年もかかりますが、ガッツリ育てても良いかもしれません！

写真は5号鉢の大株。これくらいを目指したいなら2～3株寄せ植えするといいかも（←けれど写真みたいになるには3年以上かかると思います）。

ホヤ・ロシータは流通も少ない品種なので、ポピュラーな観葉植物に比べるとやや高め。3号苗でも、ボリューム感はさほどないです。
なので「好きな方」にお求めいただきたい商品です。