月下美人を、部屋のインテリア植物に

園芸が好きな人なら、「月下美人」という名を聞いたことがあるのではないでしょうか。
月下美人とは、美しい花を咲かせる「サボテン」の仲間。葉が長く伸びるので、玄関先やベランダで、支柱を立てて育ててる風景をよく見かけます。

今回は「月下美人を室内で育てませんか？」というご提案。上から吊るせば、長い葉も邪魔にならない。むしろカッコいい。
ただより飾りやすいようにと、「姫」品種を用意しました。一般の月下美人よりコンパクトに育つ姫月下美人です。

蕾を発見すると、テンション上がる

姫月下美人の花。桜のように「毎年必ず咲く」という訳ではありません。株の状態であったり、育てている環境の日照具合であったり。様々な条件が合致すると、大きな蕾を付けます。それを発見したら、 テンションは上がります。キターーー！と。

また、楽しみななのは「花」だけではありません。
春は葉がグイグイ伸びる時期。この時の葉の先は、ほんのりピンクに色づきます♪その姿、とっても愛らしいんですよ！

ただ「花」を楽しむにしても、新葉の「ピンク」を楽しむにしても。ある程度は、植物目線で育ててあげる必要があります。 植物目線とは日当たりに置いたり、肥料を置いたり。植物の気持ちになってお世話することが大切です。

「そんなことは出来ないよ」という方、ご安心ください。
姫月下美人は、環境適応能力が高い植物です。暗い場所で、インテリア感覚で育てていても平気です。休日だけの世話でも、全然平気。変化は少なくなりますが、チンとした感じで付き合ってれます。

リビングで長く育て、姫月下美人への愛着が増してきたら「植物目線のお世話」に切り替えても良いと思います。

植物は育て方、育てる環境で、表情を変えます。
そこが植物の魅力で、面白さです。