何これ、めっちゃ可愛いやん！

挑戦しやすいミニサイズ。
小さな塊根植物ステファニア・ピエレイ

「小さなステファニアが入荷しました」 仲良くさせて頂いてる、九州の農家さんから連絡が入りました。

ステファニア･･･、ステファニア･･･
「おっぱいプランツ」のことか！

おかしな名前、おかしな姿に笑ってしまった

ステファニアと初めて出会ったのは、5年以上も前のこと。 そら植物園の西畠清順さんが、

「タイには、食べるとおっぱいが大きくなる面白い植物があんねん。ほんでこいつは、それに似てんねん」とステファニアのことを面白おかしく紹介。

それからいっきに、『おっぱいプランツ』ことステファニアが大人気に。私もそら植物園で仕入れてきたのを思い出します。
（正確に言えば「おっぱいプランツ似ている」なので、「偽せおっぱいプランツ」ですね）

おっぱい云々は別として（笑）、「中年のおなか」みたいな塊根に思わず笑ってしまいます。私もこの子のファンです。

実際育ててみると、一年の半分くらいは休眠してる。だから結構、ホッタラカシ。それでもマイペースに育ってる。塊根も少しずつ大きくなってる気がします。

こちらの陶器鉢に植え替えたイメージ

手のひらサイズ。けれど魅力が詰まってる。

改めて、今回お届けするピエレイをご覧ください。携帯電話と比べても、その小ささがよく解ると思います。
ただ、小さいにも関わらず塊根が盛りっと膨らみ「コーデックス（塊根植物）」らしさは、十分にでていると思います。

ペタンとした葉が、可愛すぎる。
この植物のいいところは塊根だけでない。

ステファニアには色々な品種があって、「中年のおなか」と表現した品種は「ロツンダ」。
今回お届けする品種は、「ピエレイ」という品種。ハート型の葉を付けるステファニアが多いなか、ピエレイは「蓮（ハス）」のような葉を付けます。

そしてこの葉が、とっても薄っぺらい。でも薄っぺらいくせに、シャンとしてる。
私は塊根より、この葉こそがピエレイのチャームポイントに感じます。

花も咲きます！綺麗じゃないけどね（笑）

あっ！誤解がないように。
「葉がチャームポイント」と書きましたが、葉が付いてない株もあります（苦笑）

ステファニアという植物はツルがビュッーと伸びるので、引っ掛かってツルが切れたり、葉に傷が付いたりすることが多いんです。

また、今は花が咲く時期。花が咲くと種ができ、葉もいずれ落ちてしまいます。
但しいずれにせよ、寒くなれば全ての葉は落ちます。

だから、葉が少ない株もありますが大目に見てください。冬には落葉しますので。

のんびりとした植物ですが、毎年冬にはリセット。そして暖かい時期になると目が覚め、ツルを伸ばし葉を出す。

変化があって面白い植物なんですよ！

こんなに小さいのに、魅力がたくさん詰まってる。

ステファニア・ピエレイ。
今だけの限定販売。大・大・大人気の植物です。