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虫がわかない土はどれ？

「虫がわかない土、お勧めはどれですか？」
おうち時間が増え、部屋に観葉植物を置く人が増えました。同時に（土を使わない）ハイドロカルチャーの質問が急増。誤解があるようなので、解説しますね！

質問っ！土から虫は出てくるの？

土から虫が出る可能性･･･確かにあります。ですが経験上（←100万鉢以上の植物を触ってきました）、ちゃんとした店で観葉植物を買えば土から虫がわく可能性は0.01％以下だと思います。

なので「虫が出てないなら、土を替える必要はないんじゃない？」というのが僕の考え。
ですがそれでも･･･と言うなら、1番お勧めしたい土はプレミアム用土。

「虫がわきにくい土」とは？
そしてプレミアム用土が何故に1番虫がわきくにいのか？というところを掘り下げて解説していきます。

虫の原因
堆肥→ほぼゼロ

一般的に、植物の土の中には堆肥や腐葉土が混じります。これら有機成分が、植物の成長をよりよくするからです。
反面、堆肥は栄養分が高いため虫が寄ってきやすいです。卵が植え付けられてる可能性もあります。だから、あとあと土から虫が出てくる可能性があるのです。

それを回避するには「観葉植物用の土」がおすすめ。堆肥が少ない清潔な配合になっているからです。特にプレミアム用土は、堆肥ほぼゼロ。堆肥がなくとも、植物が健全に育つブレンドになってます！

他の土より
高品質かつ丁寧

市販の土、99％は大量生産品。ブルドーザーでザッパンザッパンと運ばれ袋詰めされていきます。

しかしながら、プレミアム用土は異質。最終仕上げは「手作業」なのです。ふるいを何度も何度もかけ、土をきれいに選別しています。

プレミアム用土でなくとも「観葉植物用」なら、虫がわきにくい配合になってます。しかしながらプレミアム用土が「特に」と言ったのは、仕上げ作業のきめ細かさが全然違うからです。

虫が嫌なら、
土より身体。

確かに、ハイドロカルチャー（人工用土）は虫がわかない土と言えます。ではどうして、それでもプレミアム用土がおすすめなのか。

理由は「虫は土から出るとは限らない」から。むしろ、虫は「身体（植物本体）に付く」ケースの方が多いです。 そして、病害虫は弱った植物に付きやすい傾向があります。

「鉢をおしゃれにしたいからハイドロカルチャー」なら止めません。けれど「虫が嫌だからハイドロ」というなら反対。初心者さんであれば、水栽培より土栽培のほうが植物の健康を維持しやすいはず。 プレミアム用土なら尚更です！

簡単・虫対策！受皿は清潔に♪
土の中に虫がいなくとも、後から虫が付く可能性はあるのです。観葉植物の土と言えども。
たとえば受皿がいつも濡れてると、どこからかコバエが飛んできて、鉢の下にこっそり卵を産むことがあります（小さくて白い虫はコバエの幼虫の可能性が）。虫は暗くてジメジメしたとこが好きなので、受皿には水をためないで下さい。