僕たちにしかできないことへの挑戦。
e-花屋さんは、「園芸初心者さんを中級者さんに引き上げたい」と願いをこめて作った、新しい花屋さん。花屋ですが、
それ以上に「植物の楽しみ方」を伝えることを目的としたお店です。
当店は1881年(明治14年)創業の大井仙樹園が運営していますので、植物の品質には絶対的な自信をもっています。
でも、いつしか「それだけでは足りない」と思うようになりました。
いかに良質な植物であっても、育てる人にその楽しみ方がきちんと伝わっていなければ、植物は長持ちしません。
品質が良いのは当たり前で、それより花屋が今後やるべき事は、消費者にとってもっと有意義な情報を発信し、「失敗を減らすお手伝い」をしなければと考えています。
植物を売ること以外に多くの時間を割くのは、当店にとっても大きな負担になります。さらに、育てる人の環境がそれぞれ違うので「植物の失敗を減らす」といっても一筋縄ではいきません。
でも、誰かがやらねば…。
お客さんと、農家さん、みんながHAPPYであるために。
「園芸」は江戸時代に流行し、花や観葉植物を愛でる心は身分を超えて人々に大切にされていました。それが現代にも文化として残っています。
私たちは、現在のライフスタイルに適した「小さな観葉植物」でもう一度、園芸文化を再燃させたいという夢があります。
そのために同じ理念をもつ農家さんと力を合わせ「上手な育て方」や「楽しみ方のコツ」をお伝えしたり、育ててみたいな!って心躍るような植物をご提案していきます。
植物初心者さんを中級者さんへ。観葉植物を「育てる楽しみ」を知ってほしい。
観葉植物の育て方のコツは「愛着をもってもらう」こと。
愛着が芽生えてくればお世話は少しずつ楽しくなり、上手に育てることができれば自信になる。
そうなれば「今度はあの植物を」と、お気に入りの子を迎え入れる喜びが芽生えるかもしれません。
植物を育てる楽しさや難しさを、ユーザー目線で体験・検証しながら深掘り。
結果を分かりやすくお伝えすることで失敗を減らし、「次は、どんな子に挑戦しようかな~」って言ってもらえる
お手伝いがしたいのです。初心者さんが中級者さんへステップUPするための伴走がしたいのです。
農家さんの苦労が報われる、そんな世の中であってほしい。
私たちは単に植物を販売するのではなく、農家さんが一生懸命育てた植物に命を吹きこむのが仕事だと思っています。
言うなれば私たちは「料理人」。農家さんが育ててくれた植物(素材)に付加価値(おいしさ)を見出し、
売れていく仕組みを作りたい。
手塩にかけて育てた植物をきちんと知ってもらって売れていく。そして農家さんの苦労が報われる、そんな世の中であってほしいのです。