まずは、植え替えたい植物の「鉢の直径と、高さ」をチェック
植木鉢の選び方。基本の「キ」は、サイズチェック。
まずは植え替えしたい植物の「鉢の直径と、高さ」を測ってみて下さい。
そして植え替え用の鉢は、そのサイズより少し大きめのものを選びます。(各植木鉢のページには、「直径」と「高さ」の記載があります)
難しく考えなくてOK!
サイズが少し大きめで、排水穴が開いていれば大丈夫です!
<よくある質問:植木鉢の素材は何でもいいの?>
はい。「室内」で使うのであれば、特に気にしなくていいと思います!
陶器やプラスチック、植木鉢には色々な素材があります。それぞれの特性が書かれた園芸書もありますが、
初心者さんで「室内使い」であれば、気にするほどではないと思います。
そんなことより「気に入った鉢」を見つけ、「いい土」を使うことがよっぽど大事。
お気に入りの鉢で育てた方が、植物を目にする機会も増えるはず。「やっぱり可愛い!」と、植物に興味を持ち続けることが、植物を長持ちさせるファーストステップです。
「少し大きめ」の鉢を選ぶ。「少し大きめ」ってどれくらい?
「少し大きめの植木鉢を用意して」→ では、「少し大きめ」ってどれくらい?
園芸書ではよく「ひと回り大きい鉢」と表現されますよね。簡単に言えば、「ひと回り」とは「約3㎝」のこと。たとえば、植え替えようと思ってる植物の鉢が直径9cmだったら、
直径が12cm前後の鉢を選べばいいとうことになります。
ただ屋外植物に比べ成長が遅い「室内の植物」、そして現代のライフスタイルを考えると必ずしも「ひと回り大きい」に
固執しなくてもいいのかなと思います。
(もちろん「根が張るスペースの確保」という意味では、大きいに越したことはないのですが。)
「基本」を頭の片隅に入れながらも、園芸は、もっと気軽に。柔軟に。
なにはともあれ、「よい土」を。
鉢の素材や大きさは確かに重要です。でもそれは上級者向き。植物のことが色々解るようになってからで十分。
まずは「気に入った鉢」を選び、「いい土で」植えてあげて。
それだけでも植物への愛着が増すので、植物はより長持ちしますよ!
ただし「土」は必ずいいものを。
よい土は、植木鉢が抱えるデメリットを軽減してくれます。よい土を使うからこそ、植木鉢の選択肢が広がります。
●植え替えにはこの土を。プレミアム用土 >>>